知床硝子 Stained Glass Works Shiretoko-glass

「ふたり展」

Sep. 18-24 2006

■2006年9月18日から24日まで ■紀伊國屋書店2階ギャラリー(札幌駅西隣)

20年来の友人で、創作仲間の島津明美さんと11年ぶりに「ふたり展」を開きました。

今までにもグループ展、個展という形では、おのおの、数回にわたり、開いてきましたが、2.3年前から「ふたりで札幌でやりたいね」という気持ちが、まとまり、今回開催にこぎ着けました。

改めてお互いの作品を並べてみると、不思議と違和感なく、多くの方々にも同様の感想を頂きました。
本来なら、軽い段ボールなのに重厚で深みのある質感がある一方で、かたくて冷たいガラスなのに、柔らかな感覚が・・・。
どちらも「材質」への先入観とは異なった「質感」が、「ちょっとした裏切り?」となって、心地よさを感じて頂けたのかもしれません。 いかがですか・・・?

「つぶらみ」

 

ようこそ「ふたり展」へ

49/100の意思

 

島津明美さん

十数年ぶりに思い立ち、公募展に出品したら「全道展・協会賞受賞」(2006年)

朝の光を映して

 

都会に差し込む朝の光。
山や海の光に慣れすぎた目には新鮮で、ついシャッターを。

MosaicTable haida∵raven∵gwaii

 

ガーデニングテーブル ミントの花瓶は島津さんの作品です

会場点景 「ようこそ」

 

書店の入り口には買い物カゴ

「トリ マチスのように」

 

「トリ マチスのように」 明るい窓に並んだステンドグラスパネル群

「トリ マチスのように」 「トルソ」

 

ダル フュージング サンドブラスト

ナガボノシロワレモコウ・エゾノシシウド

 

都会に咲く路傍の花 39.5×50cm

きこえる

 

島津明美さん

「いつも自然でマイペースな実力派」

「案山子」

 

島津明美さん

「案山子」たしかに・・・でも、和紙を折り込んだ前掛けをめくると・・・ 案山子のheartが・・・
会場に来た人も、知らない、時々見せるpulltopのheart
「おもしろい」

赤い糸

 

島津明美さん

「さわやかな窓辺で食べる、暖かな野菜スープのよう?」

顔シリーズ 「かしまし娘」「なかま」「対話」

 

顔・かお・カオ・・・ みんなで楽しくわいわい

顔 モノトーン

 

ステンドグラスパネル 52×84cm
ステンドグラスとしてはあまり見られないモノトーンガラスの組み合わせ、なぜか都会の街角に合っているような気がします。

ワンコパネル

 

ステンドグラスパネル 55×99cm
山の夕日に映して見ながら作ったワンコパネル。都会に合うのかな?吊してみたら、それなりに見えるのが不思議。

会場点景 「大きな窓で明るいギャラリー」

 

会場は大きな窓で通りに面した明るいところ。
ステンドグラスを飾るにはとても良い場所でした。

「あした元気になーれ」「花」:島津明美さん

知床へ

 

島津明美さん

「創作することが楽しくもあり、遊びでもあり」

「月の羽根」「きこえてくる」「飛ぶとき」

 

島津明美さん

「暖かくて深みのあるダンボールのマチエール」

ふたり

 

島津明美さん

「ひらめきを探して」

磁石と寒暖計

 

島津明美さん

石膏デッサンより「初めてのダンボール」

「四角い枠の中は無限」

使者

 

島津明美さん

会場点景 「ほっぱー」

 

薄暮から夕闇へ
外から見るとホッパーの街角のよう?

DomeLamp もりのなかま

 

壁掛けドームランプ

エゾスカシユリ スミレ

 

道ばたにもあるゆりのはな

「水平線に浮かぶ光」「冬の灯り」

 

ダル・ドゥ・ベールのランプ

フレアー

 

サンドブラスト


「たくさんの作品をご覧頂きありがとうございました」
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